エクセルで縦や横に長いデータを扱っているときに、一瞬で一番下のセルや一番右端のセルに移動したいと思ったことはありませんか。
一瞬で移動することができれば、エクセルの作業スピードもぐんとアップしますよ。
ということで、このページでは、エクセルで一番端のセルや最後のセルに一瞬で移動する方法をご紹介します。
スグにためセル! – ここを読めばすぐ使える
① 移動したい方向に合わせてセルの枠線をダブルクリックする。
(例:一番下に移動したい→枠線の下をダブルクリック)
<キーボードを使った方法>
① Ctrl+矢印キー ※移動したい方向の矢印キー
(例:一番右に移動したい→Ctrl+→)
マウスを使って移動する方法
一番下や一番右のセルに移動する方法は、マウスを使った方法とキーボードを使った方法の2種類があります。状況に応じて使い分けるといいでしょう。
まずは、マウスを使った方法をご紹介します。
マウスを使った方法では、今選択されているセルの枠線をダブルクリックすることで移動することができます。
移動する方向は、ダブルクリックした枠線の方向に対応しています。
つまり、右端に移動したい場合は右の枠線を、一番下に移動したい場合は下の枠線をダブルクリックすればいいわけです。
試しに今、A1セルが選択されている状態で、A1セルの下の枠線をダブルクリックすると・・・
一瞬で一番下のセルへ移動します。
なんだかワープしたような気分になりませんか?
キーボードを使って移動する方法
それでは、次はキーボードを使った移動の方法をご紹介します。
キーボードで移動するときは、Ctrlキーと移動したい方向の矢印キーを同時に押すことで移動することができます。
実際にやってみましょう。
今、A1セルが選択されています。この状態から一番右端に移動してみましょう。
右に移動したいので、Ctrl+→を押しましょう。
すると、一瞬で一番右端のセルに移動できます。
こんなときはためセナイ・・・
カンタンに一瞬で最後のセルに移動することができるのですが、残念ながら次のようなときはこのワザをタメすことができません。
それは、データの途中に空白が含まれているときです。
具体的に言うと、例えば、次のようなデータでは、最後のセルまで移動することはできません。
このようなデータの中で、A1セルから一番下のセルに移動しようとしても・・・
途中で止まってしまい、一番下まで移動することができません。
実は、今回ご紹介した方法は、空白セルの位置を探して、空白セルの直前までしか移動することができませんので、データの途中に空白セルが含まれる場合は、一番下のセルまで移動することができないのです。
まとめ
今回、ご紹介した一瞬で最後のセルに移動する方法は、マウス、キーボードどちらでも移動することができますので、状況に応じて使い分けるといいでしょう。
ただし、空白セルを含むデータでは、最後のセルまで移動することができませんので注意が必要です。
以上、このページでは、エクセルで一番端や最後のセルに一瞬で移動するショートカットをご紹介しました。