エクセルで資料を作成して、いざ印刷してみると、端の部分が切れちゃって2枚目にはみ出してしまった・・・
こんな経験ありませんか?
実はちょっとしたテクニックでこんなミスを減らすことができるんです。
このページでは、印刷するときにきれいに1枚に収める方法をご紹介します。
スグにためセル! – ここを読めばすぐ使える
① 印刷画面で「拡大縮小なし」をクリック
② 「シートを1ページに印刷」を選択
【リボンから設定する場合】
① 「ページレイアウト」タブを選択
② 「ページ設定」の右下のアイコンをクリック
③ 「次のページ数に合わせて印刷」を選択し、縦、横の欄に「1」を入力
印刷するときにきれいに1枚に収める設定方法
印刷するときにきれいに1枚に収める方法はいくつかありますが、今回は2つの方法をご紹介しています。
印刷画面から設定する方法
まずは印刷画面から設定する方法を詳しく見ていきましょう。
印刷画面を開いたら、画面左下にある「拡大縮小なし」をクリックします。
すると、次のような一覧が表示されますので、「シートを1ページに印刷」をクリックしましょう。
この設定で印刷をすると、作成したデータはきれいに1枚に収められて印刷されます。
これで、用紙を無駄にせずに印刷することができますね。
リボンから設定する方法
1ページに収めて印刷する設定は、リボンからも行うことができます。
リボンから行う場合は、「ページレイアウト」タブの「ページ設定」から行います。
②のアイコンをクリックすると「ページ設定」のダイアログが表示されますので、「拡大縮小印刷」の「次のページ数に合わせて印刷」を選択しましょう。
そして、横、縦のページ数は、それぞれ「1」を入力してください。
これで、設定完了です。
今回は2パターンの設定方法をご紹介しましたが、どちらでも結果は同じです。
好みに合わせてお好きな方で設定したらいいと思います。
こんなときにためセル!
ペライチの資料(1枚にまとめた資料)を作成するときは、今回のテクニックが使えます。
こんなときはためセナイ・・・
今回ご紹介した設定をするとたいていのデータは1枚に収まりますが、あまりにも大きすぎる表などの場合は、1枚に収めることができません。
また、字が小さくなりすぎて、印刷しても見えにくくなってしまいます。
例えば、下の図のように6355行もあるデータを1枚に収めて印刷してみようとすると・・・
下の図のように字が小さくなったり、そもそも1ページに収まりきれません。
この点はご注意ください。
まとめ
印刷してみて、はみ出してしまったり、2ページにまたがってしまったりすることがありますが、このページでご紹介したテクニックで回避することができます。
印刷ミスをすると用紙ももったいないし、時間もロスしてしまいます。
そうなる前に、ぜひおタメしください。
以上、このページでは「エクセルできれいに1枚に収めて印刷する方法」をご紹介しました。